デジタル・ナルシス : 情報科学パイオニアたちの欲望
著者
書誌事項
デジタル・ナルシス : 情報科学パイオニアたちの欲望
岩波書店, 1991.7
- タイトル別名
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Digital narcissus
デジタルナルシス : 情報科学パイオニアたちの欲望
- タイトル読み
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デジタル ナルシス : ジョウホウ カガク パイオニア タチ ノ ヨクボウ
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内容説明・目次
内容説明
機械=コンピュータは人類にとって第三の性か。情報化社会といわれる現代、—いったい誰が、いつ、どのようにして、そして何故、情報科学=コンピュータをつくりあげたのか。バベッジ、フォン・ノイマン、チューリング、シャノン、ウィーナー、ベイトソンの仕事を文化的・人間的な〈出来事〉として問い直し、サイバネティカル・コスモロジーの深層を照射する。情報工学の俊英による真にスリリングな現代文化論。
目次
- 1 ゴーレムはよみがえった—ジョン・フォン・ノイマンのユートピア
- 2 機械との恋に死す—アラン・チューリングのエロス
- 3 階差に神はやどる—チャールズ・バベッジのロマン
- 4 通信路は絶たれた—クロード・シャノンのダンディズム
- 5 メタ・パターンを舞い踊る—グレゴリー・ベイトソンのアクロバット
- 6 巨人は遅れてやってきた—ノーバート・ウィーナーのクルーセイド
- 7 デジタル・ナルシス—機械は第三の性
「BOOKデータベース」 より