Bibliographic Information

愁いなき神 : 聖書と文学

北森嘉蔵[著]

(講談社学術文庫, [978])

講談社, 1991.7

Title Transcription

ウレイ ナキ カミ : セイショ ト ブンガク

Available at  / 108 libraries

Note

シリーズ番号の記述はカバーによる

Description and Table of Contents

Description

『神の痛みの神学』において、聖書に正面から光を当て、聖書的真理を明らかにすることを試みた著者は、本書では文学を通して「神」を見つめた。聖書的真理「痛みにおける神」は、文学的に表現されるとき、「愁いなき神」即ち「痛みなき神」というシルエットの形をとって浮かび上ってくるのである。トルストイから遠藤周作まで、東西の文学と聖書とを関連させながら、「神の愁い」を追究した注目の書。

Table of Contents

  • 愁いなき神—トルストイ
  • 「徹底」の構造—ドストエフスキイ
  • 狭き門からはいれ—ジイド
  • 「則天去私」と宗教—夏目漱石
  • 背教の文学—有島武郎
  • 「赦し」について—志賀直哉
  • キリスト教と日本人—正宗白鳥
  • 「執着」と「愛」—伊藤整
  • 神学への証言—石川淳
  • 神を訴訟する—椎名麟三
  • 足の痛みの文学—遠藤周作

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Details

  • NCID
    BN06512791
  • ISBN
    • 4061589784
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    340p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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