典座教訓 ; 赴粥飯法
著者
書誌事項
典座教訓 ; 赴粥飯法
(講談社学術文庫, [980])
講談社, 1991.7
- タイトル読み
-
テンゾ キョウクン ; フシュク ハンポウ
大学図書館所蔵 件 / 全165件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p269-270
その他の訳注: 石川力山, 中村信幸
内容説明・目次
内容説明
「典座教訓」には、禅の修行道場における食を司る典座の職責の重要さが記され、この典座が調理してくれた食事を頂く修行僧の心得を示したのが「赴粥飯法」である。道元は、両者の基本にあるものこそ仏道修行そのものであると力説する。飽食時代といわれる昨今の食生活を省みるとき、本書のもつ現代的意義は大きく、多くの示唆に富む必読の書といえよう。食と仏法の平等一如を唱えた道元の食の倫理。
「BOOKデータベース」 より