宇宙物理学の最前線
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宇宙物理学の最前線
みすず書房, 1991.7
- Other Title
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The physics-astronomy frontier
- Title Transcription
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ウチュウ ブツリガク ノ サイ ゼンセン
Available at / 130 libraries
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Institute for Space–Earth Environmental Research, Nagoya University宇宙地球研1
440.12||H||||太陽太陽圏211087349
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Note
原著(W.H.Freeman and Co., c1980)の翻訳
奥付の訳者表示(誤植): 桜井邦明
索引: p521-527
Description and Table of Contents
Description
本書では、自然界に作用する4つの力を、テキストの柱に選んだ。まず、電磁波による観測が明らかにした宇宙の新しい姿が描かれる。恒星のエネルギー源や星の進化は、原子核にはたらく強い力と弱い力から説明されるだろう。宇宙の大規模構造を支配する重力に焦点を当てた部分では、ブラックホールやビッグバン宇宙についての刺激に満ちた議論が展開される。最新宇宙論のバックグラウンドのすべてが、一貫した物理学の眼差しをもって明快に整理されている。
Table of Contents
- 時空ダイヤグラムと物質の構造
- 第1部 電磁相互作用(放射、量子力学、スペクトル線;黒体、恒星スペクトル、H‐R図;電波天文学;ミリ波天文学;星間塵と赤外線天文学;X線天文学)
- 第2部 強い相互作用と弱い相互作用(原子、原子核と星の進化;天文学的距離の測定)
- 第3部 重力の相互作用(運動の法則と重力;ブラックホール;宇宙論入門;ビッグバン宇宙;慣性と宇宙論)
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