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低酸素の分子生理学

ヘルムート・アッカー編著 ; 堀均 [ほか] 訳

シュプリンガー・フェアラーク東京, 1991.6

タイトル別名

Oxygen sensing in tissues

タイトル読み

テイサンソ ノ ブンシ セイリガク

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注記

文献: 項末

本書は原著の全訳

内容説明・目次

目次

  • 1 代謝(細菌の光合成系の形成に対する酸素分圧の作用;脊椎動物および無脊椎動物における酸素の有用性、エネルギー代謝とその速度;広酸素性動物の臨界酸素分圧;低酸素状態における肝細胞の代謝とその病態生理学的側面;細胞の酸素感応性とその機構の仮説)
  • 2 細胞生理学(In vitroおよびin vivoでのエールリッヒ腹水癌細胞のDNA複製における酸素依存性制御;低酸素状態での腎エリトロポエチン生成の活性化機構;ヒポキシアに対する腎機能の変動とプロスタノイド代謝;酸素分圧とエリトロポエチン生成:赤血球生成調節に対するマクロファージの役割;培養頸動脈小体の化学感受性細胞でのCa2+取り込みとカテコールアミン合成に及ぼす低酸素効果)
  • 3 心臓と循環(酸素分圧の変化に伴う血管平滑筋組織の膜電位変化;内皮細胞が酸素センサーとして機能する可能性;動脈平滑筋の代謝および収縮機能に及ぼす酸化的ストレスの影響;低酸素シグナルとしての細胞質遊離アデノシン)
  • 4 神経系(局所性酸素分圧の変化に伴う中枢神経系細胞の微小環境変化とその電気生理学的活性;低酸素状態における頸動脈小体内でのイオン動態;カニ複眼の網膜における酸素と解糖系)

「BOOKデータベース」 より

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