芸林臆断
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書誌事項
芸林臆断
平凡社, 1991.5
- タイトル読み
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ゲイリン オクダン
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内容説明・目次
内容説明
鈴木大拙の後継者として禅の研究・普及に活躍する著者の傘寿を記念する出版。出光美術館の蔵品を中心に、禅と美術に係る長年の蘊蓄を“臆断”として記す著者ならではの書。
目次
- 春秋鳥獣日月屏風への幻想
- 雪舟嘉猷から雪舟等楊へ—『竺仙梵僊語録』を介して
- 大休宗休から雪舟の福禄寿図などに及ぶ
- 美女の画に見る
- 芭蕉と仙〓・良寛との間
- 伝永徳のいわゆる桧屏風をめぐって
- 青磁五蓮華燭台を考える
- 南蛮船来航図をかく見る
- 柳橋図—その宇治橋図をめぐっての意義を問う
- 大津絵の「鬼」をめぐって—その意味を問わん
- いわゆる如来及菩薩像の一鋳造像をめぐって
- 仙〓のこの一幅から
- 浮世絵に見る聖なるエロチシズム
- 『洛陽伽藍記』に酒とその器を見る
- 白隠とその書画—殊に「寿」、「白沢」を中心に
- いわゆる踊布袋図について問う
- 鉄斎に見る荒怪の意味—「詩画は本は一律」の画論を辿って
- 周文・李周文・秀文・宗文の謎
- 鵲図を描く陶枕を考える
- 屏風画、その機能による時間と空間の把握
「BOOKデータベース」 より