わが心のヒロシマ : マラヤから来た南方特別留学生

書誌事項

わが心のヒロシマ : マラヤから来た南方特別留学生

オスマン・プティ著 ; 小野沢純 [ほか] 訳

勁草書房, 1991.7

タイトル別名

Debu Hiroshima

タイトル読み

ワガ ココロ ノ ヒロシマ : マラヤ カラ キタ ナンポウ トクベツ リュウガクセイ

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注記

ラザク氏関連年譜: p177-180

内容説明・目次

内容説明

本書では、1941年12月の日本軍によるマレー半島占領から始まり、当時16歳のラザク青年がマラッカの興亜訓練所で日本語を学び、南方特別留学生に抜擢されて来日、広島文理科大学で原爆に遭遇し、わずか1年半の日本留学を止むを得ず中止して帰国するまでの、太平洋戦争に重なる4年間の青年時代をとりあげている。

目次

  • 「私のヒロシマ」
  • 1章 押し寄せる太陽
  • 2章 B‐29来襲
  • 3章 カミカゼ
  • 4章 広島—嵐の前の静けさ
  • 5章 原爆の投下
  • 6章 この世の終り
  • 7章 おばさん
  • 8章 炎
  • 9章 長い夜
  • 10章 戦争は終った
  • 11章 捕虜
  • 12章 帰らざる子を待つ
  • 13章 予期せぬ朗報
  • ラザク氏関連年譜

「BOOKデータベース」 より

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