剣の精神誌 : 無住心剣術の系譜と思想
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書誌事項
剣の精神誌 : 無住心剣術の系譜と思想
(ノマド叢書)
新曜社, 1991.4
- タイトル読み
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ケン ノ セイシンシ : ムジュウ シンケンジュツ ノ ケイフ ト シソウ
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注記
参考文献: p411-418
系図: p419-428
内容説明・目次
内容説明
江戸期、針ケ谷夕雲にはじまり、三代真理谷円四郎で滅んだ幻の無住心剣術とは?身体感覚を通して無為自然〈相ヌケ〉を求めたその思想と技とは?埋もれた史料を博捜して未踏の領野に分け入り、〈武〉の豊饒な可能性をきり拓く、気鋭の書き下ろし。
目次
- 1 無住心剣術の幻影
- 2 無住心剣術の生い立ち
- 3 白井享は無住心剣術を再興したか
- 4 江戸時代が育てた剣術の技と思想
- 5 日本の剣術思想にみられる「気」の概念
- 6 逆縁の出会い—武家思想に与えた禅の影響
- 7 相ヌケの思想—無住心剣術にみる人間としての武士の悲願
「BOOKデータベース」 より