悲劇の外交官 : ハーバート・ノーマンの生涯

書誌事項

悲劇の外交官 : ハーバート・ノーマンの生涯

工藤美代子著

岩波書店, 1991.8

タイトル別名

悲劇の外交官 : ハーバートノーマンの生涯

タイトル読み

ヒゲキ ノ ガイコウカン : ハーバート・ノーマン ノ ショウガイ

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注記

文献: 巻末p1-18

内容説明・目次

内容説明

アメリカで反共主義の狂気が吹き荒れた1957年、駐エジプト・カナダ大使がカイロで謎の自殺を遂げた。第一級の日本学者として数々の名著を遺し、終戦直後、GHQの政策中枢で活躍したE.H.ノーマン—。マッカーシズムの犠牲となった日本研究のパイオニア。その生と死の軌跡を鮮やかに描くヒューマン・ドキュメント。

目次

  • 父、そして母のこと
  • 少年のとき
  • 青年期の“if”
  • 死の淵を生きる
  • ケンブリッジ大学にて
  • 青春の葬送
  • 分岐点
  • 空白の3年間
  • 戦後処理のなかで
  • 戦後日本を見る目
  • 時代の変調
  • 中年時代へ
  • ノーマンの昇進
  • 1950年前後
  • 不快な日々の幕開け
  • ノーマンと共産党
  • 悲しい世界
  • カイロ赴任
  • ノーマンとエジプト
  • 自死の選択

「BOOKデータベース」 より

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