隔離 : 故郷を追われたハンセン病者たち
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隔離 : 故郷を追われたハンセン病者たち
(同時代ライブラリー, 79)
岩波書店, 1991.9
- タイトル読み
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カクリ : コキョウ オ オワレタ ハンセンビョウシャ タチ
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内容説明・目次
内容説明
故郷の人々、最も親しい家族にも拒絶されるという悲しみを背負い、病苦とたたかうハンセン病者たち。医学生の頃から彼等に深い共感を抱き続けた著者が、長島愛生園など5ケ所のらい療養所を訪ね、同郷の元患者ひとりひとりの話を聞く。「故郷が同じならなつかしい…」と半世紀の沈黙を破って語りはじめた。「終生強制隔離」の隠された真実—。9年後の現状を加筆した増補版。
目次
- 序 理由のないものに刻まれる生
- 1 収容の日
- 2 らいを病んだ母
- 3 戦争とらい
- 4 島での生活
「BOOKデータベース」 より