南部軍 : 知られざる朝鮮戦争

書誌事項

南部軍 : 知られざる朝鮮戦争

李泰著 ; 安宇植訳

平凡社, 1991.8

タイトル別名

남부군

タイトル読み

ナンブグン : シラレザル チョウセン センソウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 86

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

東アジア現代史の画期をなす朝鮮戦争。その秘められた真実を、渦中の人物が生きいきと再現するヒューマン・ドキュメント。朝鮮戦争(1950〜53)は、単に“北から南への侵攻”であったわけではない。戦争に先立つ1948年、南北分断の二つの国家が樹立されるころ、「北はリンゴ、南はスイカ」というたとえがあった(北朝鮮は表面は赤いが、中身つまり民衆は白く、南はその反対)。本書は、南=韓国の「スイカ」の赤い中身—米軍政や李承晩政府の下で、社会的正義を求めてやまぬ人びとが、朝鮮戦争のなかで北と呼応しつつパルチザンとして戦った、第一級の証言である。農民、学生、女学生、詩人、旧日本軍あがりの軍事指導者など、実に多様な若者たちが参加した韓国各地のパルチザン部隊の生態。彼らをリードする南朝鮮労働党と、呼応する北の労働党との協調と不協和音。パルチザン同士の恋と別れ、山から山へ渡り歩きながらの血みどろの戦い、食糧補給のきびしさ等々—極限状況に生きた人びとの類いまれな記録である。今日に至るまでの南北の関係、とりわけ北のあり方を考えるうえでも、多くの示唆に富む。また、パルチザンのなかにも生きている日本植民地時代の遺習など、日朝・日韓関係の証言でもある。

目次

  • 猟雲山砦の頭領たち
  • 蟾津江の晩秋
  • 禿鷹兵団のころ
  • さらば回文山よ
  • 徳裕山の黒い雲
  • 南朝鮮パルチザン略史
  • 小白山脈の夏
  • 智異山の九十九折り
  • 怒号する雪原
  • 壊滅する南部軍
  • 人間の住む世界へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06732743
  • ISBN
    • 4582456022
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    kor
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    573p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ