生き残る : 沖縄・チビチリガマの戦争

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生き残る : 沖縄・チビチリガマの戦争

下嶋哲朗著

晶文社, 1991.7

タイトル読み

イキノコル : オキナワ チビチリガマ ノ センソウ

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内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争末期の昭和20年4月1日、沖縄の読谷村にアメリカ軍が上陸した。翌2日、チビチリガマという鐘乳洞にたてこもった村人たちのうち、子どもを半数以上ふくむ82名の人々が自分たちの命を絶った。この話はタブーとなり、戦後38年のあいだ語られることはなかった。著者は、少年時代にそこで家族6人をすべて失ったひとりの人間に出会い、チビチリガマと沖縄戦の真実を掘り起こしてゆく。多くの貴重な証言で構成する力作ノンフィクション。

目次

  • 第1章 タブー
  • 第2章 竹ヤリ持つ少年
  • 第3章 妖怪の構造
  • 第4章 チビチリガマとシムクガマ
  • 第5章 “集団自決”
  • 第6章 三八年目の真実
  • 第7章 島惑い

「BOOKデータベース」 より

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