ヘーゲルそしてマルクス

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ヘーゲルそしてマルクス

廣松渉著

青土社, 1991.10

タイトル読み

ヘーゲル ソシテ マルクス

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内容説明・目次

内容説明

閉塞状況にある現代哲学から飛躍を遂げるために、ヘーゲルをスプリングボードとしてマルクスの真価を問う。ヘーゲル左派の展開、『ドイツ・イデオロギー』の背景を、厳密なテクスト読解による跡づけ、関係主義、間主観性、物象化論など、哲学の新地平が拓かれてゆく構図を現在に取戻す。

目次

  • 1 ヘーゲルと“関係主義”の伏流
  • 2 ヘーゲル“左派”の分立と推転
  • 3 『ドイツ・イデオロギー』の位相
  • 4 マルクスのヘーゲル継承の構図
  • 5 〈我々〉にとってのマルクス哲学
  • 疎外概念小史

「BOOKデータベース」 より

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