国際交流の狭間で : 英語教育と異文化理解
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国際交流の狭間で : 英語教育と異文化理解
研究社出版, 1991.9
- タイトル読み
-
コクサイ コウリュウ ノ ハザマ デ : エイゴ キョウイク ト イブンカ リカイ
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内容説明・目次
内容説明
日本の中学校や高等学校で働く外国人講師(AET)の数が急増しています。外国人が参加することによって、英語教育の現場では、今、さまざまな“悲喜劇”が起こっています。本書は、そうした異文化衝突の実態を、興味深いエピソードで浮き彫りにするとともに、明日の英語教育の可能性を探ります。特に第3章では、日本社会に対する本音を率直に語った外国人講師の手紙を多数紹介してあります。
目次
- 第1章 英語教育と国際理解(新学習指導要領がめざす国際理解教育;ティーム・ティーチングの意義;異文化衝突の場としてのMEFとAET)
- 第2章 国際交流のケース・スタディ(英語教師にとって「国際化」とは?;「なんだ日本人か」;「女性問題」とは何事だ;なぜ履歴書に写真を貼る必要があるのか;「本音」と「建前」は日本人の専売特許か;「先手必勝」の条件 ほか)
- 第3章 MEFの日本社会への適応のサイクル—手紙を通してみた1年(MEFの手紙の意義;手紙が語る適応の歳時記)
「BOOKデータベース」 より