超現実の時代
著者
書誌事項
超現実の時代
みすず書房, 1991.9
- タイトル別名
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Le temps du surréel
- タイトル読み
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チョウゲンジツ ノ ジダイ
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注記
年表: p427-429
内容説明・目次
内容説明
本書は、極めて早熟かつ批判精神に富み、つねに時代の前衛として現代史を駆け抜けた思想家が、自らの足跡を振り返ったユニークな回想録である。シュールレアリストたちの群像、その理想と現実、ブルトンとの相克、文学とコミュニズムの関係など、興味津々たる現場からの報告・証言に満ちている。シュールレアリスムを中心とした現代芸術・思想を解読する上で必ずリファーされる一冊。
目次
- 諸言(ドゥニーズに;わがいと親愛なる素敵なドゥニーズに;驚異に語りしドゥニーズ;封印された友情;ユキノシダのプロメテウスのために;アジア;おまえの沈黙を判読しながら;物語)
- 本文(ポール・エリュアールの失踪;自殺は一つの解決なりや?;『シュールレアリスム革命』創刊号;自動記述の自己弁明;閨房の哲学—性についての対話;バンジャマン・ペレは語る;シュールレアリスムの絵画は存在するか?;ダリ、ダリ、ダリ!;音と物音;叛乱の鼓動;東洋から西洋へ;革命と知識人;愛と闘争;昨日と明日)
- 証拠書類(詩篇;どれもこれも;『左手の女王達』;自殺は一つの解決なりや?;美術;性についての対話;『白昼に』;児童画について;ドゥニーズ・ナヴィルの翻訳;音楽の書誌;共産党、『ユマニテ』そしてシュールレアリスム;シュールレアリスム『第二宣言』についての弁明)
「BOOKデータベース」 より