ソ連・中東の民族問題 : 新しいナショナリズムの時代

書誌事項

ソ連・中東の民族問題 : 新しいナショナリズムの時代

山内昌之著

日本経済新聞社, 1991.9

タイトル別名

ソ連中東の民族問題

タイトル読み

ソレン チュウトウ ノ ミンゾク モンダイ : アタラシイ ナショナリズム ノ ジダイ

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内容説明・目次

内容説明

混迷を極めるソ連、大国に挑戦したイラク、内戦状態のユーゴスラビア—。冷戦の終焉が、ナショナリズムを復活させた。世紀末を揺るがすソ連・中東の民族問題の構造を多角的に分析する。

目次

  • 第1部 新世界秩序と民族問題(ユーラシア民族大移動;ソ連・中東を横断する危機—バルトと湾岸のリンケージ)
  • 第2部 民族問題とソ連再編(新しいスラブ・イスラム連合;民族の民主主義から民主主義の民族へ—エスノクラシーとデモクラシー;ホモ・エトニクスとホモ・エコノミクス;バルトの“湾岸戦争”)
  • 第3部 ソビエト中東とイスラム世界(ソビエト中東の見えない境界—イスラムから見た民族問題と湾岸戦争;イスラムとマフィア—ウズベク共和国の構造;“核兵器”とアゼルバイジャン人民戦線;ペレストロイカとイスラム原理主義—中央アジアのワッハービー)

「BOOKデータベース」 より

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