トマス・アクィナスの言語ゲーム

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トマス・アクィナスの言語ゲーム

落合仁司著

勁草書房, 1991.10

Other Title

Iocus lingae Thomae Aquinatis

トマスアクィナスの言語ゲーム

Title Transcription

トマス・アクィナス ノ ゲンゴ ゲーム

Available at  / 130 libraries

Note

文献: p101-103

Description and Table of Contents

Description

本書は、神への信仰と人間の自由とを最も深く考え抜いた思想家として、ヨーロッパの思想的伝統の中から、トマス・アクィナスとニッコロ・マキアヴェリの二人を取り上げてみたい。トマスとマキアヴェリ、水と油である。しかし、本書の議論を通じて、この二人の思想を通底するある構造、ヨーロッパの基本構造とでも言うべきある伝統の存在が明らかとなる。

Table of Contents

  • １　トマス・アクィナスの言語ゲーム（トマス・アクィナス；他者と無限；近代国家の内と外；トミズムとマキアヴェリズム）
  • ２　保守主義からトミズムへ（キリスト教ヨーロッパは甦るか；一神教の時代；ポスト・モダニズムと日本社会；トポスとしての大学；社会的ルールの解釈）

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