書誌事項

G・バタイユ伝

ミシェル・シュリヤ著 ; 西谷修, 中沢信一, 川竹英克訳

河出書房新社, 1991.10

タイトル別名

Georges Bataille, la mort a l'œuvre

タイトル読み

G・バタイユ デン

大学図書館所蔵 件 / 180

この図書・雑誌をさがす

注記

上:1897-1936. 下:1936-1962

バタイユの肖像あり

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784309201672

内容説明

汚辱の病いに冒された父、そして父を戦火の町に遺棄した息子バタイユ—敬虔な神学生から突如、死と汚穢のエロティシズムに身を委ねたその生涯の謎とは?バタイユ思想の誕生からシュルレアリズムとの確執まで、レリス、マソンらの貴重な証言を交え、若きバタイユ像に迫る。ゴンクール伝記部門賞受賞。

目次

  • 初めに死ありき
  • 「糞ト尿ノアイダニ生マレタ」
  • 「万物の舵を操るのは雷火」
  • 「聖堂は死骸のように横たわる」
  • 「獏のモーラスと老いぼれ婆ァのモスクワ」
  • 磁場
  • 「淫蕩の死の淵」
  • 「最初に目醒める者」
  • 民主共産主義サークル
  • 国家、その亀裂と不幸〔ほか〕
巻冊次

下 ISBN 9784309201689

内容説明

コントル=アタックからアセファル、そして社会学研究会へ—。カイヨワ、クロソウスキー、ラカンらを巻き込んだ知られざる秘密結社の実体とは?ファシズム、アウシュヴィッツ、ヒロシマ、実存主義を射程とした主要思想を中心に、死に至るまで遂行された、バタイユの〈思考〉の反逆を鮮烈に描く。ゴンクール伝記部門賞受賞。

目次

  • コントル=アタックから『アセファル』へ
  • 頭部なき共同体
  • 「花飾りのコリーダ」
  • 好運
  • 「私自身が戦争だ」
  • 「未来については知らないのが好きだ」
  • 「狂暴で腐臭にみちた可能事」
  • ファシズムの最後の砦
  • バタイユ的「政治性」
  • ヴェズレーからカルパントラへ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06905921
  • ISBN
    • 4309201679
    • 4309201687
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ