書誌事項

柳宗悦と初期民藝運動

岡村吉右衛門著

玉川大学出版部, 1991.10

タイトル別名

柳宗悦と初期民芸運動

タイトル読み

ヤナギ ムネヨシ ト ショキ ミンゲイ ウンドウ

大学図書館所蔵 件 / 113

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

〈民芸〉の創始者・造語者の中心人物、柳宗悦。民芸発見から卒民芸、出民芸そして超民芸(無対峙)に至るまでの柳宗悦の“眼の遍歴”を回想しつつ、次期民芸運動のさらなる発展を希う。

目次

  • 1章 民芸造語とその時代
  • 2章 柳宗悦の眼(眼の遍歴と友人—明治末、大正期の文化相;行政圏拡大の中で;雑器の“雑”)
  • 3章 藩政城下町文化(行政区分;『現代日本民芸展覧会・目録〈序文〉』;沖縄の文化)
  • 4章 1次民芸・城下町〈旧体制〉文化の崩壊(構成と熟成;自然の掟—還流・還元生産;労働条件・資源情報)
  • 5章 矛盾の価値(地方文化温存と紹介;改めて“雑”;『民芸図鑑』と『民芸大鑑』—虚像と実像;新作運動)
  • 6章 無対峙文化の悲願(美しさも亦迷いである—矛盾の解決・即如論;将来に向かって〈次期民芸運動の宿題〉;学脈と友人—思想と行動の背景と支え)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ