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世界の文学のいま

青山南 [ほか] 著

福武書店, 1991.11

Title Transcription

セカイ ノ ブンガク ノ イマ

Available at  / 67 libraries

Note

その他の著者: 江中直紀, 沼野充義, 富士川義之, 樋口大介

Description and Table of Contents

Description

ソビエトにおける亡命者文学の復権。ミニマリズムの功罪。ヨーロッパ詩人の地位と商業主義など—、世紀末の世界文学の変化を、俊英の外国文学者たちが先験的に見つめた同時代評論集。

Table of Contents

  • この狂乱は大管弦楽にむいている
  • おれはわかわかしくて不機嫌だ
  • こんな体裁の雑誌、他にはない
  • ボディ・ビルがおもしろくてたまらない
  • 旅行記が変わってきた
  • 古い躾につかまえられている
  • 家庭が踊っている
  • 読者の舌打ちなど恐くない
  • エンドラーは含み笑いすら凶暴だ
  • なぜいつもホークスムアの教会なのか
  • 自然はみずからが欲することを行う
  • フーコーはなにも知らない
  • とても現代ソ連小説とは思われない
  • 人間のいない世界の下絵を描く
  • 放浪者なのか、伝記作者なのか
  • ジャンク・フードが散らかっている
  • ロラン・バルトと少年たちと
  • 作家たちがこんなにもたくさん消えていった
  • 伸びて行け、僕のこぶだらけの本よ
  • 過去は外国である
  • 普通の世界がとつぜん輝いた
  • 亡命者たちが帰ってくる
  • ああ、友よ、物語はまだはじまったばかりだ
  • どの短編も同じじゃないか
  • ポール・ド・マンは有罪か
  • ファションが誘惑する
  • アメリカの顔つきが変わってきた
  • イギリス性を発明する
  • アカシアの葉を発見しよう
  • 生粋のイギリス作家が少ない
  • 自主出版の便りがとどく
  • ベケットが死んでしまった
  • おれたちゃみんなろくでなしだ
  • 私の記憶は孔だらけだ
  • 「民主主義」の彼方へ行く
  • このイノセンスは後味が悪い
  • 編集長の面会日は火曜日だった
  • アフロ・アメリカンたちが浮上する
  • 小説には取材が必要か
  • おれは厚かましかったか
  • 座談会 移住者の文学

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Details

  • NCID
    BN06942688
  • ISBN
    • 4828824049
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    294p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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