オースティン哲学論文集
著者
書誌事項
オースティン哲学論文集
(双書プロブレーマタ, II-5)
勁草書房, 1991.11
- タイトル別名
-
Philosophical papers
- タイトル読み
-
オースティン テツガク ロンブンシュウ
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注記
監訳者まえがき(坂本百大)
原著第2版 (Oxford University Press, 1970) の全訳
監訳: 坂本百大
索引: 巻末p2-9
「アリストテレスの『倫理学』における善と幸福」は訳出時に後半11ページを割愛
収録内容
- アリストテレスの『倫理学』における善(アガトン)と幸福(エウダイモニア) / 田中享英訳
- 先験的(アプリオリ)概念は存在するか / 神野慧一郎訳
- 語の意味 / 伊藤邦武訳
- 他人の心 / 山田友幸訳
- 真理 / 信原幸弘訳
- 語る、とはいかなることか : その単純化された諸形態 / 守屋唱進訳
- 事実に対する不当 / 丹治信春訳
- 弁解の弁 / 服部裕幸訳
- 「もし」と「できる」 / 坂井秀寿, 守屋唱進訳
- 行為遂行的発言 / 中才敏郎訳
- ふりをすること / 佐藤徹郎訳
- インクの三つのこぼし方 / 森村進訳
内容説明・目次
内容説明
言語行為論の創始者として知られるオースティン。言語行為論のほか、意味、他我、真理などの問題が解明されている。
目次
- 1 アリストテレスの『倫理学』における善と幸福
- 2 先験的概念は存在するか
- 3 語の意味
- 4 他人の心
- 5 真理
- 6 語る、とはいかなることか—その単純化された諸形態
- 7 事実に対する不当
- 8 弁解の弁
- 9 「もし」と「できる」
- 10 行為遂行的発言
- 11 ふりをすること
- 12 インクの三つのこぼし方
「BOOKデータベース」 より