虚血によりなぜ細胞は死ぬのか

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虚血によりなぜ細胞は死ぬのか

田川邦夫著

(未来の生物科学シリーズ / 大島泰郎 [ほか] 編集, 25)

共立出版, 1991.12

タイトル読み

キョケツ ニ ヨリ ナゼ サイボウ ワ シヌ ノカ

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内容説明・目次

内容説明

臓器への血流がしゃ断されると、細胞が壊死して臓器の機能が喪失してしまう。この過程は、細胞内のカルシウム制御機構の破たんより生ずる細胞の構造破壊であることが明らかになりつつある。ではいったん虚血に陥った臓器を回復させることはできるのか、また、臓器の長期間の保存は可能なのか?虚血障害の生化学への格好の入門書である。

目次

  • 1 虚血障害は酸素の欠乏に起因する
  • 2 酸素の欠乏による細胞内ATPの枯渇
  • 3 ATPの枯渇による細胞破壊
  • 4 酸素の欠乏によるミトコンドリアの障害
  • 5 血流再開によって起きる障害
  • 6 臓器保存

「BOOKデータベース」 より

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