育種学最近の進歩 : 日本育種学会シンポジウム報告

書誌事項

育種学最近の進歩 : 日本育種学会シンポジウム報告

日本育種学会編

養賢堂, 1989-

  • 第30集
  • 第31集
  • 第32集
  • 第33集
  • 第34集
  • 第35集

タイトル読み

イクシュガク サイキン ノ シンポ : ニホン イクシュ ガッカイ シンポジウム ホウコク

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注記

第30回開催年,開催地:1988.10.6-7,九州大学

第31回開催年,開催地:1989.10.3,岐阜大学農学部

第32回開催年,開催地:1990.11.2,琉球大学

第33回開催年,開催地:1991.10.3,新潟大学

第34回開催年,開催地:1992.10.19,名古屋大学

第35回開催年,開催地:1993.10.5,北海道大学

1集-30集の書誌 <BN08113108>

内容説明・目次

巻冊次

第30集 ISBN 9784842589190

内容説明

昭和63年10月5日〜7日、九州大学において、日本育種学会第74回講演会が開催され、あわせて第30回シンポジウムが行なわれた。本集は、このシンポジウムの講演と討論を集録したものである。

目次

  • 第1部 種子貯蔵タンパク質の遺伝的改良(米タンパク質の改良—胚乳に存在するタンパク質顆粒の突然変異;コムギ種子貯蔵タンパク質の遺伝的改良;ダイズ種子タンパク質の遺伝変異と品種改良;遺伝子工学的手法を用いた種子貯蔵蛋白質の改良)
  • 第2部 きのこの育種(きのこの遺伝的、栽培的特徴と育種;自然栽培用シイタケの育種と遺伝資源;不時栽培、特に周年栽培用きのこ品種の育種と菌株保存上の問題点;バイオテクノロジーの利用による新しいキノコの作出)
  • 第3部 病害抵抗性育種(イネの白葉枯病及び紋枯病抵抗性と作物の病害抵抗性育種について;ジャガイモの青枯病と抵抗育種;アブラナ科野菜の根こぶ病抵抗性育種;主要切り花花きの病害抵抗性育種の現状と問題点;カンキツかいよう病抵抗性育種の現状と展望)
巻冊次

第31集 ISBN 9784842590141

内容説明

平成元年10月2日〜4日、岐阜大学農学部において、日本育種学会第76回講演会が催され、合わせて、第31回シンポジウムが実施された。本集はそのシンポジウムの講演と討論内容を集録したものである。

目次

  • 第1部 農作物におけるヘテロシス育種の現状と今後の展望(穀類におけるヘテロシス育種の現状と問題点;牧草におけるヘテロシス育種の現状と問題点;野菜のF1育種とヘテロシスの利用;アポミクシスによるF1種子生産;人工種子によるF1種苗生産)
  • 第2部 育種と数理科学ないしは情報科学との出会い(コンピューターシミュレーションによる選抜問題;連鎖ブロックモデルによる育種効率の解析;家畜家禽育種における数理的手法の適用;RFLPと形量形質;遺伝資源探索の数理的解析—その役割りと今後の課題;遺伝資源および育種技術に関する情報のデータベース構築とその利用;画像データの育種への利用—染色体研究における画像解析法の現状と展望;画像データの育種への利用—画像解析を利用した植物個体および群落の構造と生理状態に関する評価;画像データの育種への利用—二値画像データの解析とその応用)
巻冊次

第32集 ISBN 9784842591094

目次

  • 第1部 これからの育種学を考える(日本の育種研究への期待—これからの育種学のために;大学における育種学研究教育体制;民間企業における育種戦略;遺伝子科学と育種;カンショ育種の指向してきたもの;育種—研究と実践;総合討論)
  • 第2部 熱帯作物の育種的アプローチ(作物の生理的特性からみた沖縄の農業;沖縄におけるサトウキビ交雑育種の現状と展望;生果用パインアップル育種の現状と将来展望;ギニアグラスの導入とアポミクシス育種法の確立;マングローブの二、三の特徴と造林の可能性;熱帯作物の放射線育種とバイオテクノロジー)
巻冊次

第33集 ISBN 9784842592114

目次

  • 第1部 水稲の良食味育種(北海道における水稲の良食味育種;福井県における水稲良食味品種育成の現状と問題点;九州における水稲の良食味育種;食品分野からみた米の良食味研究)
  • 第2部 花きの育種(連鎖利用によるストックの育種と1、2年生草花育種の局面;精興園におけるキクの育種の現状;リンドウの育種;種間交雑によるペラルゴニウムの育種;日本のチューリップ育種;観賞バラの改良の系譜の基礎)
  • 日本育種学会創立40周年記念シンポジウム
巻冊次

第34集 ISBN 9784842593128

目次

  • 第1部 植物の遺伝育種学的研究におけるDNAマーカーの利用(シロイヌナズナ・ゲノム研究の現状と将来;イネゲノム研究の戦略;コムギ核のゲノムのRFLP分析;イネの連鎖地図・RFLP地図・染色体地図;個体レベルの分子遺伝学;DNAマーカー連鎖地図の作成と利用における統計的解析法;DNA多型の検出法とその利用)
  • 第2部 施設花卉の育種(施設花卉育種の現状と今後;キクの周年生産育種;カーネーションにおける耐病性育種;花卉育種におけるバイオテクノロジーの利用;バラの育種;シクラメンの育種)
  • 第3部 他殖性植物の改良と集団の遺伝構造(他殖性野菜類におけるアイソザイムの多型性;他殖性集団の選抜反応;牧草におけるエコタイプ集団の分化要因と育種効果;他殖性植物における集団の空間的遺伝構造のシミュレーションによる解析;植物集団における遺伝的周縁効果)
  • 第4部 植物分子生物学の最先端と育種学(アグロバクテリウムによる植物染色体への外来DNAの導入とその応用;貯蔵器官の物質集積に関わる遺伝子発現;遺伝子導入によるイネの育種;イネのcDNAの大量解析とアデニレートキナーゼ遺伝子)
巻冊次

第35集 ISBN 9784842594095

目次

  • 第1部 21世紀を目ざす寒地作物育種の展開(水稲直播品種の開発;秋播小麦における高品質品種の育成;マメ類の安定生産と機械化適応性育種;バレイショの新形質育種;テンサイ高品質系統の開発)
  • 第2部 限界環境における育種の挑戦—中国黄土高原におけるケーススタディ(中国黄土高原の気候の特徴とその変遷;中国黄土高原の農業事情;中国の黄土高原における緑化植物の導入と選抜;中国黄土高原におけるムギ類のストレス耐性と育種)
  • 第3部 土屋工博士記念シンポジウム・作物における染色体の研究—遺伝学から育種学へ(アルストロメリア属における細胞遺伝学的研究の現況;ムギ類における染色体の遺伝的同祖性;パンコムギの染色体欠失系統の育成;ゲノム特異的DNAの利用による染色体解析;染色体の機能的構造—テロメアーの解析;ジャガイモにおける倍数性および染色体操作;栽培ギクにおける異数体出現の実態とその機構)
  • 第4部 穀物の耐穂発芽性育種(穀物利用の現状と課題;コムギにおける耐穂発芽性育種;穀物種子の休眠と発芽;種子休眠の分子生物学に向けて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0698265X
  • ISBN
    • 4842589191
    • 4842590149
    • 4842591099
    • 4842592117
    • 4842593121
    • 4842594098
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
  • 件名
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