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古代蝦夷を考える

高橋富雄著

吉川弘文館, 1991.12

タイトル別名

古代蝦夷を考える

タイトル読み

コダイ エビス オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

蝦夷とはなにか。その呼称がなぜエミシ・エゾでなくエビスでなければならないのか。東国・日高見国やアイヌとの関連はどうなるか。東国蝦夷経営。それは日本古代国家が完成するうえでの最終課題でもあった。古代東北史の第一人者が書き下ろす、通説への根本からの再検討は、古代蝦夷を考えるための新しい基礎となり、読者を魅了することであろう。

目次

  • 序説 後代蝦夷を考えるために
  • あずまの諸定義
  • あずま天端説の創唱
  • 「あずま」と「ひな」
  • 吾妻はやと東国
  • 東国とあずま
  • 毛野祖王物語 ヤマトタケル物語
  • 毛野国と毛人
  • 毛国・毛人の言語学的考証
  • 日高見国の解釈
  • 常陸国の古伝承〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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