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南北朝の動乱

伊藤喜良著

(日本の歴史 : 集英社版 / 児玉幸多, 林屋辰三郎, 永原慶二編, 8)

集英社, 1992.1

タイトル読み

ナンボクチョウ ノ ドウラン

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注記

年表: p314-321

参考文献: p322-325

内容説明・目次

内容説明

蒙古襲来以後、東アジアの情勢は緊迫の度を加えていた。後醍醐天皇の討幕計画は、大覚寺統と持明院統の皇統争いを巻き起こし、南北潮の動乱が始まった。新田義貞らの活躍により鎌倉幕府は滅亡するが、誕生した建武政権は順風満帆ではなかった。天皇と足利尊氏の対立が高まり、動乱はさらに大きな輪となって時代を包みこんでゆく。—南北朝動乱100年の転換の諸相を、鮮やかにとらえる。

目次

  • はじめに 太平記の時代
  • 第1章 東アジアの中の日本
  • 第2章 日本の境界と周縁
  • 第3章 専制と親政の世
  • 第4章 漂泊民と異形の群像
  • 第5章 未完の封建王政
  • 第6章 崩れゆく新政権
  • 第7章 兄弟相はむ尊氏と直義
  • 第8章 動乱の主役たち
  • 第9章 動乱の狭間で生きる人々
  • 第10章 動乱終息へ
  • おわりに 動乱の終焉

「BOOKデータベース」 より

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