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ノースロップ・フライのシェイクスピア講義

ノースロップ・フライ著 ; ロバート・サンドラー編 ; 石原孝哉, 市川仁, 林明人訳

三修社, 1991.12

Other Title

Northrop Frye on Shakespeare

シェイクスピア講義

Title Transcription

ノースロップ・フライ ノ シェイクスピア コウギ

Note

原著1986年刊の全訳

ノースロップ・フライの略歴と主な作品: p345-347

Description and Table of Contents

Description

ノースロップ・フライは、カナダの生んだ今世紀最大の学者・批評家である。『批評の解剖』、『同一性の寓話』等によって、壮大にして緻密な神話批評体系を構築。古今の文学作品のなかに時空を超えた同一性を追求し、作品解釈より文学をその起源まで遡って、これを体系化する文学形態論を目指す。本書は、宇宙や神話から始まった彼の壮大な批評体系が、次第にその網の目を絞り、ついにシェイクスピアの個々の作品に適用された文字通りの「最終講義」である。

Table of Contents

  • 『ロミオとジュリエット』
  • 『夏の夜の夢』
  • ボリンブルック劇—「リチャード二世」、「ヘンリー四世」
  • 『ハムレット』
  • 『リア王』
  • 『アントニーとクレオパトラ』
  • 『尺には尺を』
  • シェイクスピアのロマンス—『冬物語』
  • 『あらし』

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