書誌事項

幻視と造形

粟津則雄著

未來社, 1991.10

タイトル読み

ゲンシ ト ゾウケイ

大学図書館所蔵 件 / 82

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

印象派による視覚の純化、ルドンやゴッホ、ゴーギャンらの内面と生の意味の探求、セザンヌからフォービズム、キュビズムに至る、純粋な色彩と新しい形態の発見—。幻視と造形という、相反する志向のはざまで格闘し続ける近・現代美術の精神的系譜を刻明にたどる、美術批評の集大成。

目次

  • 古代ギリシアから近代絵画までの空間表現—「西洋の美術」展を観て
  • 精神と形式の交感
  • 二人の風景画家—ターナーとフリードリッヒ
  • ルノワールと生命の神話
  • ドガとロートレック
  • ルドン
  • ゴッホ
  • ゴーギャン
  • ロートレック
  • カンディンスキー
  • 「純粋なリアリズム」を求めて—モンドリアンの人と作品
  • ピカソ
  • モディリアーニ
  • 魂の透視力
  • 日常の脅威—意識の陰から
  • カミーユ・クローデル
  • 人間発見のよろこび—デュビュッフェの石版画集「物質と記憶」
  • ビュッフェの版画をめぐって—戦後状況と重層した天才の刻苦と復権
  • 再会フンデルトヴァッサー—『全版画作品』によせて
  • バルテュス論
  • ポール・デルヴォー
  • 都市の風景十選
  • 近代美術点描
  • 天才画家を愛した女性たち—その愛と芸術と生活
  • ロダンとモデル
  • 現代フランスの美術家たち
  • 絵画と文学の交差点
  • 詩と絵画
  • シュルレアリスムと文学
  • 想像力と接近運動—ヒュー・トマス「ゴヤ1808年5月3日」
  • カンディンスキーとシェーンベルク

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07021911
  • ISBN
    • 4624710584
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    365p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ