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国芳の狂画

[歌川国芳画] ; 稲垣進一, 悳俊彦編著

東京書籍, 1991.10

タイトル読み

クニヨシ ノ キョウガ

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内容説明・目次

内容説明

徳川300年の鎖国時代。閉塞された時空のなかで、ユーモアとウィットに富んだ痛快な狂画を描いた画家がいる。浮世絵師・歌川国芳。彼の残した数々の狂画のなかには、現代の漫画家の作品をはるかに凌ぐ「笑いの文化」がつめ込まれている。まさに抱腹絶倒。抑圧された江戸庶民のエネルギーが、一つひとつの作品からほとばしっている。本書は、幕末最大の漫画家ともいえる奇才・国芳の狂画の世界を一挙に紹介。現代の漫画の原点となる貴重な作品を収録している。浮世絵・美術愛好家のみならず、ユーモアの世界を忘れかけた現代人・必見の書だ。

目次

  • 第1章 動物たちのパラダイス
  • 第2章 人間万華鏡
  • 第3章 百面相千変万化
  • 第4章 陽気な神々と妖怪たち
  • 国芳の生涯
  • 国芳の狂画とその時代

「BOOKデータベース」 より

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