アインシュタインvsボーア : はてしない物理学の論争

書誌事項

アインシュタインvsボーア : はてしない物理学の論争

Mendel Sachs [著] ; 原田稔, 杉元賢治共訳

丸善, 1991.12

タイトル別名

Einstein versus Bohr : the continuing controversies in physics

タイトル読み

アインシュタイン vs ボーア : ハテシナイ ブツリガク ノ ロンソウ

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注記

索引: p303-310

内容説明・目次

内容説明

相対論と量子論は両立するのか?—論争から、新しい物理学は生まれる。その誕生以来、科学の現場で絶えず飛び散る葛藤、矛盾、論争の火花。理論物理学者M.サックスは、物理学が作り上げられてゆく仕事場に私たちを案内する。そしてさまざまなパラドックスの話を交えながら、根底となっている概念や論争を浮き彫りにしてゆく。本書の最大の焦点は、量子論と相対論の哲学的側面と、それをめぐる論争におかれている。2つの理論の詳細な比較から、根本的対立の解決への道すじが見えてくる。

目次

  • 1 古典物理学の考え方
  • 2 19世紀における物理学—現代的視点への橋渡し
  • 3 量子化された物質と輻射に関する初期の発見
  • 4 “波動と粒子の二重性”と物質
  • 5 量子力学に関する初期の解釈
  • 6 コペンハーゲン学派
  • 7 量子力学に対する異論と代替堤案
  • 8 相対性理論とはいったい何なのか?
  • 9 相対論の解釈について
  • 10 量子論と相対論の根本的対立

「BOOKデータベース」 より

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