江戸の無意識 : 都市空間の民俗学

書誌事項

江戸の無意識 : 都市空間の民俗学

櫻井進著

(講談社現代新書, 1079)

講談社, 1991.12

タイトル読み

エド ノ ムイシキ : トシ クウカン ノ ミンゾクガク

大学図書館所蔵 件 / 120

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p208-211

内容説明・目次

内容説明

隅田川にイマジネールな「情緒」を発見し、大量の地誌・民俗誌を生産消費する江戸民衆。徂徠と篤胤、広重と北斎の視線のちがい、『八犬伝』に潜む都市下層民の病んだ無意識をとおして、江戸の都市空間を権力論の視点から捉えた力作。

目次

  • 第1章 無意識の発見—江戸の都市空間と民俗学的世界
  • 第2章 都市空間の興奮—荻生徂徠と柳田国男
  • 第3章 江戸の規律=訓練
  • 第4章 境界の民俗学—篤胤と寅吉の江戸
  • 第5章 ユートピアの生成—『八犬伝』と治癒の空間
  • 第6章 「人間」の生成—『八犬伝』と『フランケンシュタイン』
  • 第7章 自己自身からの逸脱

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ