知識の連鎖 : 企業成長のための戦略同盟
著者
書誌事項
知識の連鎖 : 企業成長のための戦略同盟
ダイヤモンド社, 1991.12
- タイトル別名
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The knowledge link : How firms compete through strategic alliances
- タイトル読み
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チシキ ノ レンサ : キギョウ セイチョウ ノ タメ ノ センリャク ドウメイ
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内容説明・目次
内容説明
企業がグローバル競争に勝ち抜くには、自力の開発投資かM&Aか提携に頼るしかない。しかし新製品の開発には莫大な金と時間がかかる。そこでM&A退潮後に注目されているのが「戦略同盟」である。現代のグローバル企業は、世界各地の企業と同盟関係を結び、知識のネットワークを張りめぐらして競争している。提携も、合弁事業やライセンス契約から、自社の製品やコンポーネントを海外企業と分担する「製品連鎖」、さらに他企業だけでなく政府や労組、専門研究機関と連携して、新しい製品やサービスを開発する「知識連鎖」の段階にまで進化している。本書は、GMとIBMをケースに、このような戦略的同盟関係を初めて取り上げた好著である。
目次
- 序論(城砦パラダイム;同盟の増大;伝統的な説明;知識のグローバル化;知識と同盟;都市国家パラダイム)
- 1章 知識のグローバル化(知識の巨大な蓄積;知識の源泉の増大)
- 2章 移動型知識
- 3章 製品の連鎖(移動型知識のチャレンジ;製品連鎖の利益と不利益)
- 4章 密着型知識
- 5章 知識の連鎖(知識の連鎖の特徴;同盟による能力の拡張;同盟による能力の変換)
- 6章 同盟関係を経営する
「BOOKデータベース」 より