近代文学の結晶体
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書誌事項
近代文学の結晶体
(叢刊・日本の文学 / ドナルド・キーン, 中西進, 芳賀徹編, 21)
新典社, 1991.11
- タイトル読み
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キンダイ ブンガク ノ ケッショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
文学作品は結晶体である。そのさまざまな結晶構造を、対象に応じた研磨方法で透視する。
目次
- 漱石と江戸文化
- 芥川龍之介と江戸
- 一葉日記の雅文体と散文—女流日記文学の復権
- 幻想の文学
- 物語的話法とそのパロディ—『猫と庄造と二人のをんな』をめぐって
- 薔薇のノートルダム—近代日本文学のなかの西洋と東洋
- 明治文学とワグナー—永井荷風の音楽と官能
- 『悲劇の解読』の解読—批評はいかにして批評たりうるか
「BOOKデータベース」 より