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老化と脳

大村裕, 大浦彦吉編

共立出版, 1992.1

タイトル読み

ロウカ ト ノウ

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注記

執筆:久保山盛雄ほか

各章末:文献

内容説明・目次

内容説明

本書では、近年急速に発展している活性酸素およびフリーラジカルに焦点をあて、老年痴呆を理解するための、脳虚血あるいは脳栄養因子に関する神経科学的研究との接点を探る。

目次

  • 1 エネルギー代謝と老化制御
  • 2 酸素毒性と老化—線虫モデルによる研究
  • 3 活性酸素によるDNAのプリン損傷—8‐ヒドロキシグアニンの生成とその応用
  • 4 過酸化脂質の化学発行による新定量法の開発と老化研究への応用
  • 5 フリーラジカルと和漢薬
  • 6 脳血管病態と活性酸素毒性—酵素分子設計による解析
  • 7 老化とフリーラジカル
  • 8 和漢薬と神経細胞
  • 9 脳と免疫系の相互対話
  • 10 食べることと脳機能—線維芽細胞増殖因子(FGF)と老化
  • 11 海馬と記憶—移植研究を中心にして
  • 12 頭蓋内コリン作動性神経による大脳皮質・海馬の血流調節
  • 13 神経系に作用するサイトカイン
  • 14 神経細胞および免疫細胞の相互情報伝達—神経細胞におけるTNF‐応答と免疫細胞におけるATP‐応答の発生機序
  • 15 サルの記憶システム

「BOOKデータベース」 より

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