評伝椎名麟三
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評伝椎名麟三
朝文社, 1992.2
- タイトル読み
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ヒョウデン シイナ リンゾウ
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注記
椎名麟三年譜:p233-239
内容説明・目次
内容説明
出生、青年期の苦悩、そして挫折と再生…。大正、昭和の時代のなかで苦闘し誠実に生きた作家椎名麟三の生涯をえがく。
目次
- 椎名麟三と私—序にかえて
- 故郷
- 両親の別居—不幸の兆し
- 「母なるもの」—汚辱と神聖と
- 家出
- 大阪流転—社会主義への覚醒
- 宇治川電鉄入社—不況と労働運動
- 8・26事件—東京へ逃亡して
- 獄中生活
- 夜の旅—出獄から結婚まで
- ドストエフスキーとの出会い—発明狂と「悪霊」
- 「新創作」時代
- 戦中時代—徴兵忌避と思想小説志向
- 廃墟の中から—東京大空襲・終戦・廃墟の灯
- 自由を索めて
- 赤い孤独者—共産主義とキリスト教の狭間で
- 受洗前後:心臓病と文学
- 臨終
- キェルケゴールと椎名麟三
- 椎名麟三と聖書
- 椎名麟三と「たね」の会
- 椎名麟三年譜
「BOOKデータベース」 より