第三世界との対決 : アメリカ対外戦略の論理と行動
著者
書誌事項
第三世界との対決 : アメリカ対外戦略の論理と行動
筑摩書房, 1992.1
- タイトル別名
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Confronting the Third World : United States foreign policy, 1945-1980
- タイトル読み
-
ダイサン セカイ トノ タイケツ : アメリカ タイガイ センリャク ノ ロンリ ト コウドウ
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-
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内容説明・目次
内容説明
アメリカはなぜ第三世界で失敗したか。湾岸戦争のような軍事介入をアメリカが起こすことを、豊富な資料・データ・証言に基づく分析が的確に“予言”。アメリカの覇権の追求はまだ終わらないのか—。激動する国際政治を予測するための重要な警告と貴重な示唆。
目次
- アメリカ外交の将来
- 1 アメリカ第3世界政策の基礎(戦時の構想;ヨーロッパ優先の論理と行動—アフリカから南アジアまで;激動するアジアとの対立;ラテンアメリカ—民族主義の挑戦;戦後楽観主義の終焉)
- 2 朝鮮戦争と新戦略の模策(朝鮮戦争—第3世界戦略の再検討;アメリカン・システムとアジア;中東—協力から支配へ;ラテンアメリカ—覇権への挑戦;アフリカとヨーロッパ体制;第3世界戦略の制度的基礎)
- 3 民主党と第3世界(激動する世界と民主党政権;ラテンアメリカの挑戦;東南アジア—もうひとつの挑戦;サハラ以南のアフリカ)
- 4 慢性的危機の時代(ニクソン政権と第3世界との対立;ラテンアメリカ—改革の限界;中東—長期的危機へ;変貌する世界経済とアメリカ;沸騰するアフリカ;フィリピン—革命の創造;イランとアメリカン・パワーの衰退;中米の混乱)
「BOOKデータベース」 より