書誌事項

始まりの現象 : 意図と方法

エドワード・W.サイード [著] ; 山形和美, 小林昌夫訳

(叢書・ウニベルシタス, 358)

法政大学出版局, 1992.2

タイトル別名

Beginnings : intention and method

タイトル読み

ハジマリ ノ ゲンショウ : イト ト ホウホウ

注記

原著 (Ney York : Columbia University Press, 1985) の全訳

内容説明・目次

内容説明

聖的・神話的・特権的な〈始源〉に対立する俗的・意図的・生産的活動としての〈始まり〉の発想を批評一般・方法論・歴史的分野に適用し、ヴィーコとフーコー、デリダらを結ぶ脱中心化の思考に依拠しつつ、18世紀以降の思想と文学を解読した画期的な批評理論。

目次

  • 第1章 始まりとなる発想
  • 第2章 始まりの現象についての省察
  • 第3章 始まりを目指すものとしての小説
  • 第4章 テキストをもって始める
  • 第5章 文化の基本要件—不在、エクリチュール、陳述、言述、考古学、構造主義
  • 第6章 結び—その作品における、また本書におけるヴィーコ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN07231073
  • ISBN
    • 4588003585
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xx, 614, 47p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ