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ヨルダン川西岸 : アラブ人とユダヤ人

デイヴィッド・グロスマン著 ; 千本健一郎訳

(双書・20世紀紀行)

晶文社, 1992.2

Other Title

The yellow wind

Title Transcription

ヨルダンガワ セイガン : アラブジン ト ユダヤジン

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Description and Table of Contents

Description

1967年の第3次中東戦争以後、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸地区。1987年、アラブ人とユダヤ人が最も激しく対立するこの地に、イスラエルの作家グロスマンは分け入った。難民キャンプ、ユダヤ人入植地、イスラエルとヨルダンに分断されてきた村—。ユダヤ人としての自らの存在を問いつつ、占領地に生きる人びとの怒り、絶望、狂信をありのままに綴り、中東問題、民族問題の核心に迫る渾身のルポルタージュ。

Table of Contents

  • 1 人間は小麦の茎のようなもの
  • 2 ぼくはユダヤ人を撃ち殺したい
  • 3 アラブ人の夢とは
  • 4 奴らにあまり同情するな
  • 5 生きるために学ぶ
  • 6 黄色い風
  • 7 キャッチ=44
  • 8 ユダヤ人に尻尾はない
  • 9 サブラであるとはどういうことか
  • 10 もう一つのバルタア
  • 11 スイスの山の風景—ある逸話
  • 12 スムード
  • 13 アレンビー橋の人形
  • 14 ワストネール
  • 15 テディ・ベアをもった男の子のように…
  • 16 テロリストの父
  • 17 昨夜ここで地獄のような出来事が起こった
  • 18 最初の20年
  • 対談 「ディスコミュニケーションへの旅」(鶴見俊輔・長田弘)

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