歴史の読み方 : 対談書評
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歴史の読み方 : 対談書評
筑摩書房, 1992.1
- タイトル読み
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レキシ ノ ヨミカタ : タイダン ショヒョウ
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注記
対談:鳥海靖ほか
内容説明・目次
内容説明
粕谷一希と10人の対談者によるシムポジオンの醍醐味。書物を手がかりに、書物を越えて、人間存在と歴史世界の核心に迫る。
目次
- 司馬遼太郎『明治という国家』歴史の語り部として(鳥海靖)
- 松本健一『秋月悌次郎—老日本の面影』財者の美学の造形(綱淵謙錠)
- 岡崎久彦『陸奥宗光』国家観をもつ外交官(北岡伸一)
- 北岡伸一『清沢洌』国富豊かなれど…(内田健三)
- 松本重治『昭和史への一証言』知的エリーティズムの継承を(本間長世)
- クリストファー・ソーン『太平洋戦争とは何だったのか』歴史を裁く礼儀(池田清)
- モーリス・パンゲ『自死の日本史』生を、平和を、労働を、日本は選んだ(芳賀徹)
- ポール・ワクテル『「豊かさ」の貧困』経済活動は人倫を破壊するか(岩井克人)
- 山内昌之『瀕死のリヴァイアサン』ソ連社会の深層を読む(猪木武徳)
- 鈴木成高『世界史における現代』歴史が人間を追い越す(野田宣雄)
「BOOKデータベース」 より