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戦国の群像

池上裕子著

(日本の歴史 : 集英社版 / 児玉幸多, 林屋辰三郎, 永原慶二編, 10)

集英社, 1992.3

タイトル読み

センゴク ノ グンゾウ

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注記

年表: p336-339

おもな参考文献: p340-341

内容説明・目次

内容説明

「下剋上の世」「一揆の世」といわれ、苛烈な自力救済の論理が社会を支配していた戦国時代。北条早雲、斎藤道三、武田信玄、上杉謙信など、名だたる戦国大名たちの領国を支えた村や都市の人びとは、戦乱の世をいかに生きたのか。「百姓の持ちたる国」加賀に象徴される一揆勢力は、いかにして独自の地域支配を打ち立てていったのか。—戦国時代を「群雄」でなく「群像」の視点からとらえなおし、新しい戦国史観を展開した待望の書。

目次

  • はじめに 戦国時代を見る目
  • 第1章 梟雄と一揆と混迷の畿内と
  • 第2章 戦争の惨禍のなかで
  • 第3章 激変する西国
  • 第4章 東国の群雄たち
  • 第5章 変貌する貿易体制
  • 第6章 自律を強める村
  • 第7章 都市と商職人の世界
  • 第8章 一揆の世界の戦国大名
  • 第9章 大名領国のなりたち
  • おわりに 統一政権出現のきざし

「BOOKデータベース」 より

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