走る女 : 歌謡(うた)の中世から

書誌事項

走る女 : 歌謡(うた)の中世から

馬場光子著

筑摩書房, 1992.2

タイトル別名

走る女 : 歌謡の中世から

タイトル読み

ハシル オンナ : ウタ ノ チュウセイ カラ

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内容説明・目次

内容説明

若く美しい僧を追う女は、〈走る〉ために、なぜ蛇に変身しなければならなかったのか—。歴史の転形期に登場した多彩な表現の世界に、遠い古代の記憶はどのようによみがえり、どのような独自性が生み出されたのか。造形されたイメージとしての〈女〉をたどり、職人たちの歌声に耳をすましつつ、時代と表現のダイナミックな全容を浮き彫りにする力篇。

目次

  • 走る女
  • 女物狂
  • 呪咀の歌
  • 人待つ女
  • ふたたび、人待つ女
  • 糸を繰る女
  • 鵜飼の嘆き
  • 〈市〉の呼び声
  • 遊女の祈り
  • 〈鳴子〉の歌
  • 若菜の歌
  • 〈柴垣〉の歌
  • もうひとつの「柴垣」

「BOOKデータベース」 より

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