セルボーンの博物誌
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書誌事項
セルボーンの博物誌
(講談社学術文庫, [1018])
講談社, 1992.3
- タイトル別名
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The natural history and antiquities of Selborne
- タイトル読み
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セルボーン ノ ハクブツシ
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注記
「セルボーンの博物誌」(出帆社1976年)を底本とする
内容説明・目次
内容説明
18世紀後半、英京ロンドンの南西セルボーンに住んだギルバート・ホワイトは、敬神の念篤く、世に隠れ自然を友とする清廉な生涯を送った。深く草木動物を愛したホワイトは、美しい山野を歩き自らの眼で確かめた観察を達意の文に綴り、二人の著名な博物学者ペナントとバリントンに届けた。その書翰集こそ本書。ファーブル、ダーウィンを先導し、たとえ英国は滅びても本書は不朽と讃えられた名著。
目次
- たとえ英国が滅びても本書は永遠に残るだろう
- 第1部 自然の生態—ペナント氏宛の手紙(ハンプシア州セルボーン;カシの木と母カラス;貝の化石;石各種;勤勉な人々 ほか)
- 第2部 自然の胎動—バリントン氏宛の手紙(夏の渡り鳥 冬の渡り鳥;歌う鳥;鳥学の普遍的法則;養い親を見分けるカッコウの才能;贋の卵をなぜ抱卵するか ほか)
「BOOKデータベース」 より