Bibliographic Information

忌み名の研究

穂積陳重著 ; 穂積重行校訂

(講談社学術文庫, [1017])

講談社, 1992.3

Other Title

諱に関する疑

実名敬避俗研究

Title Transcription

イミナ ノ ケンキュウ

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Note

穂積陳重著作目録: p242〜244

原典は大正8年(1919)3月「帝国学士院第1部論文集邦文第2号」として「諱に関する疑」 の題名で発表され、大正15年(1926)6月に『実名敬避俗研究』として改訂改題し再刊されたもの

Description and Table of Contents

Description

原始社会における権威保持の目的から発生した、貴人の実名を敬避する「忌み名」は、ある種の行為を忌み避けるという古代社会におけるタブーの1種であり、人類学上の普遍的現象である。忌み名習俗は我国固有のものではないとした本居宣長以来の定説に対し、多数の事例をあげて批判を試みた壮大な実証的研究。大正期に帝国学士院長、枢密院議長の要職を歴任した法学者が絶筆として遺した先駆的名著。

Table of Contents

  • 1 諱に関する疑い
  • 2 消極観(先人の説;支証)
  • 3 積極観(美称;避称;御子代・御名代;習俗と名称;「記・紀」所載の古歌;習俗と礼制)
  • 4 比較観(諱と「タブー」;実名敬避俗;複名俗)
  • 5 概括観

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Details

  • NCID
    BN07364747
  • ISBN
    • 4061590170
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    244p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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