西の風・南の風 : 文明論の組みかえのために
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西の風・南の風 : 文明論の組みかえのために
河出書房新社, 1992.3
- タイトル読み
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ニシ ノ カゼ ミナミ ノ カゼ : ブンメイロン ノ クミカエ ノ タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
アフリカ、ヨーロッパ、日本。内なる“異郷”から異なる三文明の深層に深くわけいることによって、転換する世界への新たな展望を提示する。
目次
- 文化の三角測量のために
- なぜ「未開」概念を問題にするか
- 身体技法の技術的側面
- 文化人類学と音楽
- 黒人アフリカの“肖像”
- 昔話における人間と動物
- 記録すること、表現すること
- 言説のなかの歴史・歴史のなかの言説
- 文化とリズム
- 声—栄光と悲惨
- 聞えてくる音
- 「はい」と「いいえ」のあいだ
- たたく
- 笛ことば
- 喩の世界
- 見ることと聞くこと
- ことばの音楽化・音楽のことば化
- 歴史の表象
- ブラジルの「紐文学」
- チーズの型木
- 画家とモデル
- 歴史のなかの社会・社会のなかの歴史
- 声の表現にとっての日本語
- 声による伝え合い
- もう一つの“南蛮”時代
- 石田英一郎
「BOOKデータベース」 より