さらば吉田茂 : 虚構なき戦後政治史
著者
書誌事項
さらば吉田茂 : 虚構なき戦後政治史
文藝春秋, 1992.2
- タイトル読み
-
サラバ ヨシダ シゲル : キョコウ ナキ センゴ セイジシ
大学図書館所蔵 件 / 全57件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本を「国家なき民族」にしたのは誰だ。戦後の政治正史では語られなかった歴史の暗部を照射し、日本の進路を決定づけた「吉田ドクトリン」の功罪を問う。
目次
- 序説 日本はどうして堕落したのか
- 第1章 穴があった降伏条件
- 第2章 SWNCC150/4
- 第3章 「一触即発」の危機
- 第4章 憲法改正
- 第5章 救いの神ジョージ・ケナン
- 第6章 サボタージされた逆コース
- 第7章 マッカーサーの吉田いびり
- 第8章 吉田・マッカーサー・コンパクト
- 第9章 サンフランシスコ講和会議
- 第10章 マッカーサーの第五次介入
- 第11章 吉田制裁のための安保条約
- 第12章 マッカーサーの宣伝相・ライシャウアー
- 第13章 吉田の楯になる社会党
- 第14章 金乞い外交ことはじめ
- 第15章 第二次吉田・ダレス戦争
- 第16章 吉田を封じ込める保守合同
- 第17章 日ソ構和、日米摩擦、日日政争
- 第18章 吉田と外務省の巻き返し
- 第19章 乾坤一擲の鳩マンダー
- 第20章 ダレスの介入と鳩山の挫折
- 第21章 岸信介健在なり
- 第22章 「日米新時代」
- 第23章 警職法と社会党の逆襲
- 第24章 金門・馬祖戦争に巻き込まれる
- 第25章 色あせた安保改正構想
- 第26章 河野一郎の戦線離脱
- 第27章 安保の人柱・岸信介
- 第28章 提言
「BOOKデータベース」 より