クロノス・エロス・タナトス
著者
書誌事項
クロノス・エロス・タナトス
せりか書房, 1992.3
- 新装版
- タイトル別名
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Chronos, Eros, Thanatos
時間・愛・死
クロノスエロスタナトス : 時間愛死
- タイトル読み
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クロノス エロス タナトス
大学図書館所蔵 件 / 全86件
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注記
原著(1952年刊)の全訳
参考書誌: 各章末
内容説明・目次
内容説明
フランスで早くからフロイト理論を翻訳・紹介しつつその血肉化に努めた著者は、サド・マゾヒズム、エロティシズム、無意識と時間への深い精神分析学的洞察の中から、時間・愛・死という人間存在の究極の秘密に迫る。
目次
- サド・マゾヒズムの生心理学的考察
- エロスの本質的アンビバランスについて(トプシーとアルキビアデス;アンビバランスの概念;愛の欠乏について;結合を希求することの空しさについて;エロスの現実の外へ逃避する試み;自己に対する人間のアンビバランスについて)
- 無意識と時間(幼児の時間;時計・この教育者;思春期の時間;成人の時間;空間、われわれの環境;睡眠時の夢における時間からの逃避;覚醒時の夢における時間からの逃避;愛の陶酔における時間からの逃避;麻薬の陶酔における時間からの逃避;神秘的体験の陶酔における時間からの逃避;無意識と時間;無意識、時間、死;医学、仕事、信仰による時間と死に対する抵抗;人間の提出した時間への問い;綜合的、批判的結論)
「BOOKデータベース」 より