書誌事項

芭蕉・嵐雪・蕪村論考

福本良二著

(和泉選書, 63)

和泉書院, 1992.2

タイトル別名

芭蕉嵐雪蕪村論考

タイトル読み

バショウ・ランセツ・ブソン ロンコウ

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内容説明・目次

内容説明

句合時代における芭蕉の文芸意識はどんなふうに変化していったのか。苦悩期の名作『野晒紀行』の文芸史的意義とは何か。さらに、恋の描写を文学摺石の条では意図的にさけて、市振の条に集中させた『奥の細道』に見る制作への姿勢など、多角的な視座から概観する芭蕉論をはじめ、蕉門十哲の1人・嵐雪については、主な作品を通してその全生涯をわかりやすく解説する。また、蕪村は書簡から見たその通俗性を芭蕉との比較において考察する。

目次

  • 1 句合時代における芭蕉の文芸意識の推移
  • 2 『野晒紀行』の文芸史的意義
  • 3 『奥の細道』の制作態度
  • 4 服部嵐雪
  • 5 蕪村の通俗性
  • 6 秋成『胆大小心録』考

「BOOKデータベース」 より

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