日本人の死にかた
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日本人の死にかた
(朝日文庫)
朝日新聞社, 1988.8
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ニホンジン ノ シニカタ
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Description and Table of Contents
Description
求道者・聖徳太子と現実主義者・蘇我馬子。「明治」とともに去った乃木希典。赤穂浪士、近松悲劇の主人公たち、二・二六事件の青年将校、三島由紀夫…人間が必ず直面する「死」を、彼らはどうとらえていたか。歴史上のさまざまな人物の見た日本人の死生観。
Table of Contents
- 序章 生と死の遠景・近景
- 第1章 神々の愛と死—『記』『紀』の群像
- 第2章 暗殺者と求道者—蘇我馬子と聖徳太子
- 第3章 極楽浄土への夢—藤原道長の臨終
- 第4章 若武者たちの伝説—源義経と曽我兄弟
- 第5章 武士の意地と体面—浅野内匠頭の刃傷
- 第6章 権力への恭順と挑戦—赤穂浪士の仇討ち
- 第7章 死を急ぐ人びと—近松劇の姦通と心中
- 第8章 江戸市井人の「悪の華」—南北、黙阿弥の主人公たち
- 第9章 明治への殉死—乃木希典の切腹
- 第10章 大正の光と影—抱月、須磨子の恋
- 第11章 叛乱者の「万斛の恨み」—2.26事件の青年将校
- 第12章 昭和神話の「美の特攻隊」—三島由紀夫の自決
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