麻酔の科学 : 手術を支える力持ち
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麻酔の科学 : 手術を支える力持ち
(ブルーバックス, B-761)
講談社, 1990.12
[改訂版]
- Title Transcription
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マスイ ノ カガク : シュジュツ オ ササエル チカラモチ
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麻酔の科学 : 手術を支える力持ち / 諏訪邦夫著
BN03050113
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麻酔の科学 : 手術を支える力持ち / 諏訪邦夫著
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Note
記述は第5刷による
Description and Table of Contents
Description
手術では〈麻酔〉で意識を失わせます。脳の働き、呼吸、心臓などの身体の根本機能を、直接に長時間、他人にまかせることは〈麻酔〉だけです。当然、安全が不可欠です。呼吸や心臓の管理が的確に行なわれなければ生命に関わります。それなのに一般の方々は、自分の身体の働きをまかせる麻酔医の仕事を知りません。知らなくてよいのですか?
Table of Contents
- 第1章 エーテルの犯罪は不可能—吸入麻酔の話
- 第2章 ハイジャック機に笑気を使えなかった理由—麻酔状態とは何か
- 第3章 お酒と麻薬の共通点と相違点—麻酔薬は注射で眠る睡眠薬
- 第4章 南米原住民の巧妙な狩猟—筋肉をやわらかくする薬
- 第5章 「心配で食事がのどをとおらない」とは—交感神経の働き
- 第6章 いちばん大切なガスは酸素—麻酔で酸素の足りなくなる問題
- 第7章 身体の外から動脈の血の色を見る—いろいろな監視装置
- 第8章 手術で死なないために—手術と麻酔の事故
- 第9章 手押しの人工吸収が鉄の肺に勝った—呼吸管理と集中治療
- 第10章 もう一つの麻酔の応用—ペインクリニック
- 第11章 だけれもが天皇陛下と同じ医療を受けられる—手術はこう行なわれる
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