書誌事項

余計者の告白

アレクサンドル・ジノヴィエフ著 ; 西谷修,中沢信一訳

河出書房新社, 1992.2

タイトル別名

Les confessions d'un homme en trop

タイトル読み

ヨケイモノ ノ コクハク

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784309201795

内容説明

共産主義システムを初めて構造的に分析し、いまだその名を語ることを禁じられている小説家ジノヴィエフ。資本主義の〈自由〉をも解体するその思想により、彼は西欧でも“余計者”となる。世界的論理学者でもある彼の圧巻の自伝。

目次

  • 1 変節者の告白
  • 2 とある僻地にて
  • 3 歴史の首都にて
  • 4 最初の反抗
  • 5 軍隊
  • 6 戦争
  • 7 平和
  • 8 共産主義の青春期
巻冊次

下 ISBN 9784309201801

内容説明

ソ連邦の崩壊とは、果たして共産主義の終焉なのか?そして世界の一元化の果てには、何が待ち受けているのか?ペレストロイカの虚妄とゴルバチョフの挫折を早くより予告。〈共同主義〉の概念を軸に、世界の〈共産主義〉化を予言する問題の書。

目次

  • 9 過渡期
  • 10 私自身の国家
  • 11 人生経験
  • 12 恍惚の高み
  • 13 亡命地にて
  • 14 心ならずもの作家
  • 15 ペレストロイカ
  • 16 20世紀のカッサンドラ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07549378
  • ISBN
    • 4309201792
    • 4309201806
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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