書誌事項

近代天皇像の形成

安丸良夫著

岩波書店, 1992.5

タイトル読み

キンダイ テンノウゾウ ノ ケイセイ

大学図書館所蔵 件 / 196

この図書・雑誌をさがす

注記

引用参照研究文献一覧: p293-300

内容説明・目次

内容説明

社会秩序の要として今日も機能し続ける天皇制。この天皇制をめぐるイメージの大部分は、近代国家の形成期である明治維新をはさむ約100年間に作り出された。その生成と展開の過程を、思想史の手法によって、具体的な史料に即して分析。近年の研究を体系的に総合して書き下ろされた本書は、近代天皇制の本質を鮮やかに解明する。

目次

  • 第1章 課題と方法
  • 第2章 近世社会と朝廷・天皇
  • 第3章 民俗と秩序との対抗
  • 第4章 危機意識の構造
  • 第5章 政治カリスマとしての天皇
  • 第6章 権威と文明のシンボル
  • 第7章 近代天皇像への対抗
  • 第8章 近代天皇制の受容基盤
  • 第9章 コメントと展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07618007
  • ISBN
    • 400002731X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 309p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ